履歴書の趣味・特技欄の書き方|例文一覧とNG例を現役アドバイザーが解説

趣味・特技欄は「1〜2個に絞り、具体的なエピソード付きで書く」が正解。

履歴書の趣味・特技欄で手が止まっていませんか。リクナビNEXTの調査では採用担当の約82%が「趣味・特技だけで合否を決めない」と回答していますが、だからこそ書き方を間違えると悪目立ちします。正しい書き方を知っていれば、人柄を伝えるチャンスに変えられるのです。

年間500通以上の履歴書を見てきた現役キャリアアドバイザーが、マイナビ転職・doda・リクナビNEXTの公式データと採用現場のリアルをもとに解説します。

「趣味」と「特技」の違い、職種別おすすめ一覧、OK例・NG例の比較テーブル、趣味が思いつかない時の見つけ方、面接での答え方まで全部まとめました。読み終わる頃には自信を持って趣味・特技欄を埋められる状態になるでしょう。

まず採用担当が趣味・特技欄をどう見ているかを把握し、その後に具体的な書き方・例文・NG例・面接対策の順で進めます。気になる見出しから読んでもらってOKです。

📌 この記事の重要ポイント

注意点
嘘の趣味・特技は面接でバレる、ギャンブル・政治・宗教は避けるべき、空欄や「特になし」は意欲が低い印象を与えるリスクがある


目次

Step 1 - 採用担当は趣味・特技欄のどこを見ているのか

採用担当が趣味・特技欄を見る理由

結論 - 採用担当は趣味・特技欄で「人柄」と「社風との相性」を確認しており、面接のアイスブレイクにも使っています。合否に直結しないからこそ、手を抜くと悪目立ちするのです

結論として、採用担当は趣味・特技欄で「人柄」と「社風との相性」を確認しており、面接のアイスブレイクにも活用しています。

「趣味欄なんてどうせ見てないでしょ」と思うかもしれません。でも実際には、採用担当はここからかなりの情報を読み取っているのです。

趣味・特技欄で「人柄」と「社風との相性」を判断している

採用担当が趣味・特技欄を確認する最大の目的は、応募者の人柄を把握することです。

マイナビ転職の解説によると、採用担当は「自社の社風に合う人材かどうか」を判断する材料として趣味・特技欄を見ています。例えば、チームワークを重視する企業ではチームスポーツ経験が好印象になることがあるでしょう。

また、配属予定の部署メンバーとの相性チェックにも活用されています。「この人はうちのチームに馴染めそうか」を判断する一つの手がかりになっているのです。

(参考 - マイナビ転職 趣味・特技の書き方と例文

面接のアイスブレイクのネタとして活用している

面接の冒頭、緊張をほぐすためにまず趣味の話から入る面接官は少なくありません。

dodaの解説でも「趣味・特技欄は面接での話題作りに有効」と紹介されています。つまり趣味・特技欄は、面接で自分をアピールするための「伏線」を張れる場所なのです。

面接官が「あ、この趣味面白いな」と思えば、そこから会話が広がります。逆に空欄だと、せっかくのアイスブレイクの機会を逃してしまうでしょう。

(参考 - doda 趣味・特技の正しい書き方

「特になし」は本当にNGなのか

結論から言うと、「特になし」は避けた方が無難です。

マイナビ転職の解説では、「特になし」と記入すると「無気力な人」「行動力がない人」という印象を与えるリスクがあると指摘しています。趣味・特技だけで不採用になることは稀ですが、ライバルと僅差の場面では差がつくポイントになり得るのです。

どうしても思いつかない場合の対処法は、後半のStep 6で詳しく解説します。

💡 アドバイス

趣味・特技欄は「息抜きの欄」だと思われがちですが、採用担当はここからあなたの人柄を読み取っています。志望動機や職歴と同じくらい丁寧に書きましょう

この章の3つのポイント

  • 採用担当の約82%が趣味・特技だけで合否を判断しない → 趣味・特技欄は合否に直結しないが人柄の判断材料になる
  • 面接のアイスブレイクに使われる頻度が高い → 部署メンバーとの相性チェックに使われる
  • 「特になし」は無気力と判断されるリスクあり → ストレス発散方法を確認する意味もある

出典
趣味・特技の書き方と例文
趣味・特技の書き方


Step 2 - 趣味と特技の違いを正しく理解する

趣味と特技の違い

結論 - 趣味は「好きなこと」、特技は「人より得意なこと」。両者の違いを理解した上で、箇条書き+補足説明のフォーマットで書くのが最も伝わりやすい形式です

趣味は「好きなこと」、特技は「人より得意なこと」です。両者の違いを理解した上で、箇条書き+補足説明のフォーマットで書くのが最も伝わりやすい形式になります。

「そもそも趣味と特技って何が違うの?」と疑問に思っている方も多いはず。ここでしっかり整理しておきましょう。

「趣味」は好きなこと、「特技」は得意なこと

項目趣味特技

定義好きで日常的に楽しんでいること人より得意なこと・自信があるスキル
料理、読書、旅行、映画鑑賞書道(段位取得)、プレゼン、速読
アピールポイント人柄・価値観が伝わるスキル・能力が伝わる
レベル感上手い下手は問わない一定のレベルが求められる

(参考 - doda 趣味・特技の正しい書き方

dodaの解説によると、趣味は「仕事以外の時間に好んで習慣的に行っていること」、特技は「自分が得意としていること」と定義されています。

「料理が好き」なら趣味。「和食を中心に100品以上のレパートリーがある」なら特技。この使い分けを意識するだけで、記載内容がグッと的確になるでしょう。

趣味・特技欄の基本フォーマット3パターン

履歴書の趣味・特技欄は、以下の3つのフォーマットで書くのが一般的です。

パターン1 - 箇条書き+括弧で補足(最もおすすめ)

趣味 - 料理(週末は3品以上の献立を考えて自炊しています)

特技 - プレゼンテーション(前職で月1回の社内発表を2年間担当しました)

パターン2 - 箇条書きのみ(欄が小さい場合)

趣味 - 読書、ランニング

特技 - Excel(関数・ピボットテーブルを使ったデータ分析)

パターン3 - 文章形式(欄が大きい場合)

趣味は旅行で、これまでに国内30都道府県を訪れました。各地の食文化や歴史に触れることで視野を広げています。

リクルートエージェントも「箇条書きで趣味・特技を記載し、括弧で内容を補足する書き方」を推奨しています。採用担当が短時間で読める形式を選びましょう。

(参考 - リクルートエージェント 履歴書で趣味の書き方

💡 アドバイス

趣味と特技の違いが分からないまま書くと、的外れな内容になりがち。まず「好きなことリスト」と「得意なことリスト」を別々に書き出してみてください

この章の3つのポイント

  • 趣味は「好きなこと」、特技は「得意なこと」 → 趣味と特技を混同すると的外れな記載になる
  • 両方書いても片方だけでもOK → 欄が分かれていない場合はまとめて記載
  • 箇条書き+補足説明が最も読みやすい → 文章形式より箇条書きの方が採用担当に読まれやすい

出典
趣味・特技の正しい書き方


Step 3 - 好印象を与える趣味・特技の書き方5つのコツ

好印象を与える書き方のコツ

結論 - 1〜2個に絞り、数字やエピソードを添え、応募先の職種・社風に合わせることで、採用担当に好印象を残せます

趣味・特技欄で好印象を残すには「1〜2個に絞る」「数字を入れる」「職種に合わせる」の3点が特に重要です。

書き方次第で同じ趣味でも印象は大きく変わります。以下の5つのコツを意識してください。

1〜2個に絞って具体的に書く

リクルートエージェントによると、最も伝えたい趣味や特技を1〜2個に厳選するのがベストです。

3個以上並べると「何が本当に好きなのか分からない」という印象を与えかねません。数を絞ることで、1つの趣味・特技に対して具体的な説明を添えるスペースが生まれるのです。

(参考 - リクルートエージェント 履歴書で趣味の書き方

数字やエピソードを添える

「読書が好きです」と「ビジネス書を月3冊読み、学んだ内容をチームに共有しています」では、後者の方が圧倒的に人柄が伝わるでしょう。

リクナビNEXTでも、趣味・特技は具体的に書くことで強みのアピールにつながると解説しています。頻度(週2回・月3冊)、年数(5年間継続)、実績(大会出場・段位取得)など、数字を入れると説得力が増すのです。

(参考 - リクナビNEXT 趣味・特技の書き方と例文

応募先の職種・社風に合わせる

同じ趣味でも、応募先によって伝わり方は異なります。

例えば「フットサル」は営業職なら「体力とチームワーク」のアピールになりますが、事務職への応募では「几帳面さ」が伝わる趣味の方が効果的かもしれません。ただし、無理に職種に合わせて嘘の趣味を書くのは絶対にNG。面接で深掘りされた瞬間に崩壊するリスクがあるのです。

コツ4 - 本当に好きなことを書く

面接で「もう少し詳しく聞かせてください」と言われることは珍しくありません。嘘の趣味を書くと、知識や経験がないため辻褄が合わなくなるでしょう。原則として、あなたが本当に好きなこと・得意なことを書いてください。

コツ5 - ネガティブな印象を与えない表現を選ぶ

同じ趣味でも表現次第で印象が変わります。「ゲーム(毎日8時間)」は生活の乱れを連想させますが、「ゲーム(チームで戦略を練るオンラインゲーム)」なら協調性のアピールになり得るのです。

💡 アドバイス

「料理が好きです」と書くより「週末は3品以上の献立を考えて自炊しています」と書いた方が、人柄がぐっと伝わります。具体性こそが最強の差別化です

この章の3つのポイント

  • 1〜2個に絞ると具体性が増す → 多すぎると「何が本当に好きなのか分からない」と思われる
  • 数字を入れると説得力がアップ → 「月に3冊読む」など具体的な数字が効果的
  • 職種との親和性を意識すると好印象 → 接客業に「人見知りの趣味」ばかりだと違和感が出る

出典
履歴書で趣味の書き方


Step 4 - 【職種別】おすすめの趣味・特技一覧と例文

職種別おすすめの趣味・特技

結論 - 営業職にはスポーツ・旅行、事務職には書道・手芸、IT職にはプログラミング・ガジェットなど、職種との親和性を意識すると説得力が増します

職種との親和性を意識すると、趣味・特技欄の説得力が格段にアップします。ここでは営業職・事務職・IT職の3職種別に、おすすめの趣味・特技と例文を紹介しましょう。

「自分の趣味はこの職種に合っているのか」と不安に思っている方も多いはず。以下の一覧表を参考にしてください。

営業職・接客業におすすめの趣味・特技

営業職・接客業ではコミュニケーション力や行動力が伝わる趣味が好印象です。

趣味・特技例文アピールポイント

フットサル社会人チームに所属し、週1回活動していますチームワーク・体力
旅行年に3回は国内旅行に出かけ、計画から予約まで自分で手配しています行動力・計画力
カラオケ月2回は仲間と一緒に楽しんでおり、場を盛り上げるのが得意です社交性・エンターテインメント性

ネオキャリアの解説でも、スポーツはアクティブな性格が伝わるため営業職にポジティブな印象を与えると紹介されています。

(参考 - ネオキャリア 趣味特技一覧

事務職・管理部門におすすめの趣味・特技

事務職・管理部門では正確さや丁寧さが伝わる趣味が評価されやすいでしょう。

  • 書道(小学生から15年間続けており、師範の段位を取得しています) - 丁寧さ・継続力のアピールに
  • ハンドメイド(アクセサリー制作が趣味で、月に5点ほど制作しています) - 細やかさ・集中力のアピールに
  • Excel(関数やマクロを使った業務効率化が得意です) - 実務スキルの直接アピールに

Zキャリアの解説によると、事務職では「細やかな作業が得意であること」がアピールポイントになります。

(参考 - Zキャリア 職種別趣味特技例文

IT・クリエイティブ職におすすめの趣味・特技

IT・クリエイティブ職では技術への関心や創造性が伝わる趣味が響きます。

  • プログラミング(休日にPythonで個人開発をしています。直近ではタスク管理アプリを制作しました) - 技術への情熱
  • 写真撮影(風景写真をSNSに投稿しており、フォロワーが約2,000人います) - クリエイティブ力・発信力
  • ガジェット収集(新しいデバイスを試すのが好きで、レビュー記事をブログに書いています) - 技術トレンドへの感度

IT業界では「PCを自作する」「オンラインゲーム」なども趣味として受け入れられやすい傾向があります。業界の文化に合った趣味を書くことで、「この人はうちの会社に合いそう」と思ってもらえるでしょう。

💡 アドバイス

職種に合った趣味を「わざわざ作る」必要はありません。自分の本当の趣味と職種の接点を探すだけで十分。面接で嘘がバレるリスクの方がはるかに大きいのです

この章の3つのポイント

  • 営業職にはスポーツ・旅行が好印象 → 職種との関連性が高いと「この人うちに合いそう」と思われやすい
  • 事務職には書道・手芸が好印象 → ただし無理に関連づける必要はない
  • IT職にはプログラミング・ガジェットが好印象 → チームスポーツは協調性のアピールになる

出典
趣味特技一覧
職種別趣味特技例文


Step 5 - 絶対に避けるべきNG例と注意点

避けるべきNG例

結論 - ギャンブル・政治・宗教・嘘は絶対NG。「読書」「音楽鑑賞」などありきたりな趣味でも、具体的な補足を添えれば十分に好印象を与えられます

ギャンブル・政治・宗教・嘘は絶対NGです。「読書」「音楽鑑賞」などありきたりな趣味でも、具体的な補足を添えれば十分に好印象を与えられます。

趣味・特技欄で「やってはいけないこと」を把握しておきましょう。ここでミスすると、他の欄がどれだけ完璧でも印象が台無しになるリスクがあるのです。

書いてはいけない趣味・特技ワースト5

マイナビ転職の解説では、以下のカテゴリの趣味・特技は避けるべきとされています。

1. ギャンブル関連 - パチンコ、競馬、競艇など。金銭感覚の乱れを連想させる

2. 政治・宗教に関するもの - 意見の対立や勧誘を連想させるリスクがある

3. 反社会的なイメージのもの - ハッキング、違法行為に近いもの

4. 性的嗜好に関するもの - ビジネスの場にふさわしくない

5. 受動的すぎるもの - 「寝ること」「テレビを見ること」は無気力な印象に

(参考 - マイナビ転職 趣味・特技のNG例

OK例とNG例の比較テーブル

趣味NG例OK例

読書読書(一言だけ)読書(ビジネス書を月3冊読み、業務に活かしています)
ゲームゲーム(毎日8時間プレイ)ゲーム(チームで戦略を練るオンラインゲームに週末参加)
音楽音楽鑑賞(一言だけ)音楽鑑賞(ジャズが好きで月1回ライブハウスに行きます)
お酒飲み歩き(毎晩居酒屋巡り)日本酒(全国の酒蔵巡りが趣味で、15蔵を訪問しました)
運動運動(一言だけ)ランニング(週3回5km走り、年1回フルマラソンに出場)

ポイントは「何を」「どのくらい」「どう楽しんでいるか」を具体的に書くこと。一言だけの記載は、採用担当にとって情報がなさすぎるのです。

嘘の趣味・特技は面接で必ずバレる

マイナビ転職でも「嘘の趣味・特技を書くことは絶対にNG」と明記されています。

面接では「その趣味を始めたきっかけは?」「最近ハマっていることは?」と深掘りされるのが一般的。嘘を書いた場合、この質問に対して自然に答えられず、辻褄が合わなくなるでしょう。

嘘がバレた瞬間、趣味・特技欄だけでなく履歴書全体の信頼性が疑われます。これは志望動機や自己PRにまで影響するリスクがあるため、正直に書くことが何よりも大切なのです。

(参考 - 転職Hacks 趣味・特技が思い浮かばないとき

💡 アドバイス

NG例に当てはまる趣味を書いてしまうと、他の欄がどれだけ完璧でも「この人大丈夫?」と思われるリスクがあります。迷ったら書かない判断も大切です

この章の3つのポイント

  • ギャンブル・パチンコは絶対NG → 度を超えた表現(「毎日ゲーム8時間」等)は生活の乱れを連想させる
  • 嘘は面接の深掘りで崩壊する → 政治・宗教は意見の対立リスク
  • 「読書」「音楽鑑賞」は補足説明で差がつく → 自慢話に聞こえる書き方もNG

出典
趣味・特技のNG例
趣味・特技が思い浮かばないとき


Step 6 - 趣味・特技が思いつかない時の見つけ方

趣味・特技の見つけ方

結論 - 「休日に何をしているか」「人より少し得意なことは」「半年以上続けていることは」の3つの質問に答えれば、誰でも趣味・特技が見つかります

「休日に何をしているか」「人より少し得意なことは」「半年以上続けていることは」の3つの質問に答えれば、誰でも趣味・特技が見つかります。

「本当に趣味がないんです」という相談は、キャリアアドバイザーとしてよく受けます。でも安心してください。趣味がないのではなく、趣味だと認識していないだけのケースが大半なのです。

日常の行動から趣味を発掘する3つの質問

dodaの解説を参考に、以下の3つの質問に答えてみてください。

質問1 - 休日に何をしていますか?

  • 料理をしている → 「料理」
  • カフェで本を読んでいる → 「読書」「カフェ巡り」
  • YouTubeを見ている → 「動画制作に興味がある」

質問2 - 人より少し得意なことは?

  • 道を覚えるのが早い → 「ドライブ」「旅行」
  • 整理整頓が得意 → 「収納・インテリア」
  • 早起きが苦にならない → 「朝活(ランニング・読書)」

質問3 - 半年以上続けていることは?

  • ジムに通っている → 「筋トレ」
  • 家計簿をつけている → 「家計管理・節約」
  • SNSに投稿している → 「写真撮影」「情報発信」

(参考 - doda 思いつかないときの作成のコツ

「趣味とまでは言えないけど」を趣味に変換する方法

「趣味って言えるほど本気じゃないし...」と感じる方もいるでしょう。大丈夫です。趣味・特技欄に書く内容は、プロレベルである必要はまったくありません。

日常の行動趣味・特技への変換例

週末に料理をしている料理(週末は新しいレシピに挑戦するのが楽しみです)
毎朝ニュースをチェック情報収集(経済ニュースを毎朝30分チェックしています)
友人とカフェに行くカフェ巡り(新しいお店を開拓するのが好きで月に3軒は訪問します)
ペットの世話ペットケア(愛犬と毎朝30分散歩するのが日課です)
SNSで情報発信写真撮影(風景写真をSNSに投稿しており、構図にこだわっています)

日常的にやっていることを少し具体的に表現するだけで、立派な趣味・特技欄の記載内容になるのです。

それでもどうしても見つからない場合は、転職エージェントに相談してみてください。第三者の視点で見てもらうと、自分では気づかなかった趣味や強みが5分で見つかることも珍しくありません。

💡 アドバイス

「趣味がない」のではなく「趣味だと認識していない」だけのケースが大半。転職エージェントに相談すれば5分で見つかることも多いので、一人で悩まないでください

この章の3つのポイント

  • 「休日に何をしているか」から逆算 → 完璧な趣味でなくても継続性があれば十分
  • 「人より少し得意なこと」でOK → 「料理」「散歩」など日常的なものでOK
  • 継続していることは立派な趣味 → 周囲の人に聞くと自分では気づかない趣味が見つかる

出典
思いつかないときの作成のコツ


Step 7 - 面接で趣味・特技を聞かれた時の答え方

面接での答え方

結論 - 面接ではPREP法で30秒以内に回答し、「なぜ好きか→どう仕事に活かせるか」の流れで自己PRにつなげると高評価を得られます

面接ではPREP法で30秒以内に回答し、「なぜ好きか→どう仕事に活かせるか」の流れで自己PRにつなげると高評価を得られます。

趣味・特技欄に書いた内容は、面接で聞かれる前提で準備しておきましょう。ここで上手に答えられれば、面接全体の印象がグッと良くなります。

面接での回答テンプレート(PREP法)

type女性の転職エージェントの解説を参考に、PREP法で組み立てると面接官に伝わりやすくなります。

P(Point・結論)

「私の趣味はランニングです」

R(Reason・理由)

「体力維持はもちろんですが、目標に向けてコツコツ取り組む過程が好きだからです」

E(Example・具体例)

「週3回、朝5時から5km走ることを2年間続けており、昨年は初めてフルマラソンに出場して完走しました」

P(Point・まとめ)

「この継続力は、御社での営業活動にも活かせると考えています」

この流れで話せば30秒以内にまとまるはず。長すぎると面接官が飽きてしまうので、コンパクトにまとめることを意識してください。

(参考 - type女性の転職エージェント 趣味・特技欄の書き方

深掘り質問への対処法

面接官から以下のような深掘り質問が来ることを想定しておきましょう。

「その趣味を始めたきっかけは?」

→ 正直に答えればOK。「友人に誘われて」「ストレス発散のために」など、自然なきっかけで問題ありません。

「最近その趣味で印象に残ったことは?」

→ 直近のエピソードを1つ準備しておくと安心です。「先月読んだ○○という本が特に印象的で、○○という考え方を学びました」のように具体的に答えましょう。

「その趣味から学んだことは?」

→ 仕事に活かせるポイントにつなげるチャンス。「計画性」「忍耐力」「チームワーク」など、業務に関連するキーワードを意識してください。

趣味から自己PRにつなげるテクニック

趣味の話から自然に自己PRにつなげられると、面接官の評価は格段に上がります。

悪い例 - 「趣味はランニングです。毎週走っています」(情報を述べただけ)

良い例 - 「趣味はランニングで、週3回早朝に走っています。フルマラソン完走という目標に向けて2年間続けてきた経験から、目標達成のためにコツコツ努力する力には自信があります」

違いは「仕事への接続」があるかどうかです。趣味を通じて身につけた力を、応募先の業務にどう活かせるかまで語れると、面接官は「この人は自分をよく理解している」と感じるでしょう。

💡 アドバイス

面接で趣味の話が盛り上がると、面接官の印象がグッと良くなります。1つだけでいいので「30秒で語れるエピソード」を準備しておきましょう

この章の3つのポイント

  • PREP法で30秒以内に答える → 趣味の話で盛り上がると面接全体の雰囲気が良くなる
  • 「なぜ好きか」を聞かれたら価値観を伝える → 仕事に活きるエピソードを1つ準備しておく
  • 趣味から仕事への接続が最高の自己PR → 長く話しすぎると逆効果

出典
趣味・特技欄の書き方


よくある質問

Q. 履歴書の趣味と特技の違いは何ですか?

A. 趣味は「好きで日常的に楽しんでいること」、特技は「人より得意なこと・スキルとして自信があること」です。例えば「料理」が趣味なら「週末に新しいレシピに挑戦すること」、特技なら「和食を中心に100品以上のレパートリーがあること」という具合に使い分けます。履歴書の欄が分かれていない場合は、まとめて記載して問題ありません(参考 - doda「趣味・特技の正しい書き方」)。

Q. 趣味・特技が本当にない場合はどう書けばいいですか?

A. 「特になし」と書くより、日常の習慣を振り返ってみてください。「毎朝ニュースを30分チェックしている」なら「情報収集」、「週末に料理をしている」なら「料理」と書けます。dodaによると、趣味・特技は完璧である必要はなく、継続していることや少しでも興味があることを具体的に書けば十分です。

Q. 「読書」は趣味として書いてもいいですか?

A. もちろんOKです。ただし「読書」だけでは印象に残りません。「ビジネス書を月3冊読み、学んだ内容を業務改善に活かしています」のように、ジャンル・頻度・活かし方を補足しましょう。リクナビNEXTも、趣味は具体的に書くことで強みのアピールにつながると解説しています。

Q. ゲームは趣味として書いてもいいですか?

A. 業界・職種によります。IT・ゲーム業界であれば好印象を与える可能性がありますが、その他の業界では避けた方が無難です。マイナビ転職によると、受動的すぎる趣味や時間の浪費を連想させる表現は避けるべきとされており、「毎日8時間ゲーム」のような書き方は生活の乱れを連想させるリスクがあります。

Q. 趣味・特技欄は空欄でもいいですか?

A. 空欄は避けてください。採用担当によっては「無気力な人」「行動力がない人」と判断するリスクがあるためです。マイナビ転職の解説でも、空欄や「特になし」はマイナス印象につながると指摘されています。どうしても思いつかない場合でも「散歩」「料理」など日常的な内容を具体的に書く方がベターでしょう。

Q. 趣味・特技は何個書けばいいですか?

A. 1〜2個が適切です。リクルートエージェントによると、最も伝えたい趣味や特技を1〜2個に厳選することで、一つひとつの内容を具体的に記述するスペースが生まれます。3個以上並べると「何が本当に好きなのか分からない」という印象を与えるリスクがあるでしょう。

Q. 面接で趣味・特技について聞かれたらどう答えればいいですか?

A. PREP法で30秒以内に答えるのがベストです。「趣味は○○です(結論)→理由は○○だからです(理由)→具体的には○○しています(具体例)→この経験は仕事でも○○に活かせると考えています(まとめ)」。type女性の転職エージェントも、趣味の話から仕事への接続を意識すると高評価につながると解説しています。

Q. 嘘の趣味・特技を書いてもバレませんか?

A. 高確率でバレます。面接で「その趣味についてもう少し詳しく聞かせてください」と深掘りされた際、知識や経験がなければ辻褄が合わなくなるのです。マイナビ転職でも、嘘の趣味・特技を書くことは絶対にNGと明記されています。嘘がバレた場合、信頼性全体が疑われるリスクがあるため、正直に書きましょう。


まとめ|趣味・特技欄は「あなたらしさ」を伝えるチャンス

まとめ

趣味・特技欄は、志望動機や職歴では伝えきれない「あなたらしさ」を採用担当にアピールできる貴重なスペースです。完璧な趣味を探す必要はありません。あなたが本当に好きなこと・得意なことを、具体的なエピソード付きで正直に書いてください。

一人で悩んで時間をかけるより、転職エージェントに相談して5分でアドバイスをもらう方が断然早いでしょう。あなたの転職活動がうまくいくことを、心から応援しています。

出典一覧

1. マイナビ転職 - 履歴書の「趣味・特技」の書き方と例文

2. doda - 趣味・特技の正しい書き方と例文

3. リクナビNEXT - 趣味・特技の書き方と例文

4. リクルートエージェント - 履歴書で趣味の書き方

5. ネオキャリア キャリアトラス - 趣味特技一覧

6. 転職Hacks - 趣味・特技が思い浮かばないとき

7. type女性の転職エージェント - 趣味・特技欄の書き方

8. Zキャリア - 職種別趣味特技例文

9. ロバート・ウォルターズ - 趣味・特技欄の書き方

10. 厚生労働省 - 履歴書様式例


📝 読了後のアドバイス

趣味・特技欄の書き方を解説してきましたが、最も大切なのは「嘘をつかず、自分らしさが伝わる1〜2行を書くこと」です。採用担当は趣味・特技だけで合否を決めることはほぼありません。だからこそ、ここで手を抜くと「他の欄も適当なのでは」と疑われるリスクがあるのです。迷ったらまず「休日に何をしているか」を思い出してください。料理、散歩、YouTube鑑賞、何でも構いません。それに具体的な数字やエピソードを添えるだけで、採用担当の目に留まる趣味・特技欄が完成します。一人で悩んで時間をかけるより、転職エージェントに相談して5分でアドバイスをもらう方が断然早いでしょう。あなたの転職活動がうまくいくことを心から応援しています。

この記事のまとめ

  1. 採用担当は趣味・特技欄で「人柄」と「社風との相性」を確認しており、面接のアイスブレイクにも活用している
  2. 趣味は「好きなこと」、特技は「人より得意なこと」。両者の違いを理解して書き分ける
  3. 趣味・特技は1〜2個に絞り、具体的な数字やエピソードを添えて書く
  4. 箇条書き+括弧で補足するフォーマットが最も採用担当に読まれやすい
  5. 営業職にはスポーツ・旅行、事務職には書道・手芸、IT職にはプログラミングなど職種との親和性を意識する
  6. ギャンブル・政治・宗教・嘘の趣味は絶対に避ける
  7. 空欄や「特になし」は無気力な印象を与えるリスクがあるため、日常の習慣から趣味を見つけて記入する
  8. 面接ではPREP法で30秒以内に回答し、仕事への活かし方までつなげると高評価
  9. 迷ったら転職エージェントに相談すれば5分でアドバイスがもらえる

出典・参考文献

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この記事を書いた人

前田 大介のアバター 前田 大介 キャリアアドバイザー

20代の転職(第二新卒〜若手)を中心に、あらゆる業界の採用動向に精通する経験豊富なキャリアアドバイザー。自他共に認める「転職のガチオタク」であり、労働市場のデータ分析から、面接官の心理を突いた履歴書作成・面接対策まで、圧倒的な専門知識を持つ。読者の不安に深く寄り添いながらも、時に厳しい現実やリスクを率直に伝える「愛ある本音のアドバイス」に定評がある。豊富な知見とポジティブなエネルギーで、あなたの「後悔しないキャリア選び」を強力にバックアップする。
(厚生労働大臣許可番号 13-ユ-317374)

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